私のスーパースター
今日・明日は「POP×STEP!?」ツアーの福井公演の振替日。でしたね。本当であれば。
ホテルがない!と騒ぎまくって会社の先輩が残り1室のアパホテルを見つけてくれて予約した数ヶ月前がなつかしいな・・・。幸せだったな・・・(遠い目)
ってことで、一回だけ更新したまま存在を忘れていたブログでも更新するかと。
以前別のブログでアップしていた記事なんですが、こっちで再掲しようと思いまして。
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2年前のいつだったか忘れたけれど、たしかP誌だったと思うのだけれど、嵐の相場くんに中島健人くんが、
「Sexy Zoneはどうすればファンの皆様につり合うスーパースターになれますか?」
という質問をしていた。
その言葉の強さに、なんという人だ…!と目頭熱くなったんですけれども。
だって普通、反対の関係性じゃないですか。アイドルとファンの関係性って。
グループにふさわしいファンでいようと思うのが普通だと思うんですよ、現にわたしだってそう。それなのに彼は「ファンのみんなにつり合いたい」と言うのですよ。泣けませんか?わたしは泣きました。
まあ、その質問への相場くんの回答も素敵なんだけれども。
「もうキミたちは、スーパースターになっていると思います!」っていう。
本当に気にかけてくれている先輩の言葉だからこそ、きっとそこに嘘偽りはないんだろうなあ。でっけえっす、嵐兄さん・・・・
健人くんのその言葉を、その想いを、わたしは胸に刻んでオタクをしていこうと誓った日。
健人くんが相葉くんに訊いていた「ファンの皆様につり合うスーパースターになれますか?」って言葉にどきりとしたんだよね。そんな健人くんにつり合うファンでいなければって。この言葉を、わたしはオタクをし続ける限り胸に刻んでいたいって思ってる。
— 杏 (@___48gfke) 2018年9月14日
そして、そこでふと思い出したのが、東京事変の「スーパースター」だったんですね。
ちょっとここから長編ポエムがはじまるので、すみませんね・・・・・・・耐性ない方は回れ右でお願いします・・・
この曲を思い出して、あらためてこの曲を聴いたとき、はじめから終わりまでどの言葉も、そのたった一文字すら、もうすべてが、わたしの中島健人くんを思う感情そのものすぎて、電撃が走りまくって、これはちょっと吐き出そう…と思った次第です。
そしてそんな時に浮かんだのが東京事変のスーパースターでして。もう、まんまわたしが健人くんを思う気持ちすぎて。(林檎ちゃんはイチローを思って書いた歌と言っていた)
— 杏 (@___48gfke) 2018年9月14日
「私はあなたの孤独に立つ意思を思い出す度に、泪を堪えて震えているよ」、「明日はあなたを燃やす炎に向き合うこころが欲しいよ」という歌詞が、とても健人くんに抱くわたしのこころなので。。。これについて語りたいけど語彙力がないのでスーパースターを聴こう……
— 杏 (@___48gfke) 2018年9月14日
当時ツイートもしているんだけど、そもそもこの曲、林檎ちゃんがイチロー選手を思って書いた詞なんですよね。
だから、そりゃ、あこがれる人がいる人すべてに当てはまる歌になっているのですよ。
まず歌の出だしが、
「未来は不知顔(しらんかお)さ、自分で創っていく。」
多分あなたはそう云うと 判っているのに
まさに。まさに健人くんがそのまま言いそうじゃないですか・・・・・
運命は自分で切り拓くものだと信じている健人くんそのものじゃないですか・・・・・・・・
2番のはじまりは「答えは無限大さ。自分で造っていく」なんですが、そこもまんま中島健人くんだなあと思います。。。。。。。。
そしてサビ。
私はあなたの強く光る眼(まなこ)を思い出すけれど
もしも逢えたとして喜べないよ か弱い今日の私では
憧れているからこそ会えない。思いが強すぎて会えない。その気持ちも痛いほどよく分かるんです。
わたしは元より好きな人には会えないタイプで(あまり人から理解されませんが…)、それって結局自分自身に自信がないからなんですよね。別に会って付き合いたいとか会話したいとか、そういう話じゃないって分かってるんですけど、ただ「会えない」んですよ。変な話、一方的に「見る」ことさえ出来ない。(この場合、映像や雑誌ではなく「生」で)
たぶん、あまりに輝かしくて、まばゆくて、目を向けられないんだと思うんです。
見ていられるだけの強さが、わたしにはないんです。
「Sexy Zoneのたった3日間で人生は変わるのか!?」*1で、宮尾俊太郎さんの言った「ステージでは、その人の命が削れて、その欠片がキラキラと光って見える」という言葉。
それはまさしく、”中島健人”というアイドルの生き様そのもので。
そしてそんな風に命を懸けて輝くその姿を見るには、わたしの心は、あまりに弱い。おなじだけのエネルギーで見なくてはならないようで、それが怖いんですね、たぶん。
それって、健人くんを大して好きじゃない・とかそういう話じゃないんです。
そうじゃなくて、おなじように命を懸けて、必死に、真摯に生きているか?みたいなそういう問いをぶつけられてる感覚。伝わるかなあ、伝わらんよなあ…
「強く光る眼」ってとこも健人くんにぴったりだと思っていて。
はじめ好きになったときはあまり思わなかったんですが、雑誌を買うようになって、この子の目、すっごいな!?!?と思うようになったから。
動いているときはそこまで思わないんだけど、静止画になると瞳の強さが顕著に表れるんです。すごくオリエンタルでエキゾチックで、なんというか、とにかく神秘的。ぞくっとしちゃう感じ。水気を多く含んでいて、そこはかとなくミステリアス。。
なのに、一回ふにゃりと笑えばカワイイ前歯ちゃんがコンニチハして、そっちに印象がいっちゃうからすごいんですよ。(頭悪い奴の文章だなコレ・・・)(今さらだ)
静止画だとしゃべらないから、だから余計に瞳の雄弁さっていうのかな、そういうのが伝わってくるんでしょうな。魅力的だなあと思います。
目に光がない系の中島健人くん大好物なんですが、目にこぼれんばかりの光を入れてキラキラきゅるきゅるさせているのもだいっすきです。
これは余談でした。
そして歌詞に戻りますが、何よりも共感しまくるのが、2番のサビと最後の大サビ部分。
私はあなたの孤独に立つ意思を思い出す度に
泪を堪えて震えているよ 拙い今日の私でも
明日はあなたを燃やす炎に向き合うこゝをが欲しいよ
もしも逢えたときは誇れる様に
テレビのなかのあなた 私のスーパースター
という部分です。
まず、「あなたの孤独に立つ意思」。ここがまんま健人くんを見ていてふと感じるものだったりするんです。
過去別ブログで、バレーボールの柳田選手のプロ転向、海外移籍の話をしている際にも言っているんだけれども、「強いひとは、いつもなんかどこか孤独だ」ということを常に思っていて。(過去の自分もポエミーだな!)
それは「ひとりぼっち」という意味ではなく、…なんていうかな、常に戦っているような、そんなイメージ。孤高の場所で、ひとり、なにかと戦っている。
また、ここで使っている「強い」は「無敵」とイコールではないんです。
脆さや弱さを抱えた強さ。そこに人は儚さや憂いを見るのかもしれない。
だからわたしは健人くんに儚さや憂い、そして時にあやうさなんかも感じてしまうのかもしれない、とね…思ったわけです。
それの表現として「あなたの孤独に立つ意思」という言葉が、なんとも最適で。もはやそれ以外の言葉では表せないくらい、スコン!とわたしの中で嵌まったんです。
そしてそんな脆さや弱さを抱えた強い人である健人くんが燃やす炎。
これなんです、これ。前述したとおり、わたしはこれに向き合う心がないから、「会う」ことが怖いんです。「見る」ことすらもいっそ苦しい。今の弱いままの自分では、たぶんそのあまりに強い炎に向き合うだけのエネルギーがない。強さがない。
でも健人くんの日々の言葉や行動。そんなものを見ているとちゃんと生きなくては。この人のファンであるためにしっかりしなければ。という自意識が芽生え、奮い立たせてくれるのです。
だから「テレビのなかのあなた」。会いには到底行けないけれど、テレビの中で輝いている姿を見て、圧倒的にかなわないな、届かないなって羨望の眼差しで見たいの。思いたいの。
ハマってすぐに、コンサート行こう!という気持ちにならなかったのはそういう理由からだったりするんだよね。
きっと焼け焦げちゃう・って思った。そのまばゆさに、かがやかしさに。(マジです)
だから一旦、あと一年時間を置こうと思った。会いに行く覚悟と熱意をきちんと準備しておこうと。
そして満を持して会いに行ったPAGESはやっぱり焼き焦げるかと思ったし、息をしているのかも分からない激動のまま終演した。
今年こそ。今年こそちゃんと楽しめるのではないかって思ってたけど、こんなことになっちゃったし、でもだからこそ、焼き焦げてもいいからやっぱり会いに行くべきだって思った。
だから今は。胸張って会いに行けるその日を夢見て。
ちゃんとまっすぐ見つめられるだけの強さが欲しいな。次会えるときは、そんなわたしでいたいな。
はあ~、もっとライトなオタクになりたい~~!!!(口癖)
脱線しましたが。
、という風に。
この曲を思い出して、健人くんに対しての思いが昇華されたというか、代弁してくれたような気がして、救われた…というと大げさだけど気が楽になったというか。
ちゃんとした言葉を持たないわたしは、強く思う人や物に対して適切な表現ができず、ずっともどかしかったり歯がゆい気持ちを抱いていたりするのだけれど、こうやって「表現すること」を生業としている人たちがいるから、その気持ちに自分の感情も乗せて心に落とし込めることができるというか。
とてもありがたい存在だああ~~~~~と感じました。
(最近も、某女性アイドルの引退報道を見て、「健人くんがもしもアイドルを辞めるとなったとき、わたしは何を思うだろう」と考えた時、浮かんだのはACIDMANの「愛を両手に」でしたってことをTwitterで呟いたばかりだったりします)
だからこれからもなるべく色んな音楽を聴こうと思うし、本も映画も絵画もたくさん見て読んでいきたい。
それは自分の感情を乗せられるものを探すということでもあるけれど、やっぱり一番は自分の言葉で語りたいので、その術を身につけるためにもたくさんインプットをしようと思います。(そして以前目にしたのですが、うまく表現するにはインプットだけでは駄目で、へたくそでもアウトプットもしていかなければならないということ。そうやって「伝える」ことに慣れていかなければならないのだと)
健人くんを見ていても、本当に博識で勤勉家だなとほんっとうに思うので(どういう時間の使い方してんだろうなと心底思う)、それに負けないくらい学ぶことをやめず精進していきたいです。
「自担に恥じない生き方をすること」これが今の一番の目標です。
(ファンに意識を高くさせるアイドル、まじパネエ・・・)(だから重いんだって)
ということで、やっぱりわたしにとって健人くんはスーパースターなのです。
無敵なんかじゃなく、すこしだけ不器用な、そしてとびっきりピュアなスーパースター、なのです!