あいのけもの

映画みたいな風景のこと、嘘みたいだろう?

愛はここにあるんだよ

この度、はてなブログに引っ越ししました。

その記念すべき第一回の記事に何を書けばいいのか1ヶ月以上迷っていたけど、前ブログの下書きに8割方完成された記事があったので供養と備忘録を兼ねて引っ越しして第一回目の記事とさせていただこうと思う。

(ちなみにこれ、一年前くらいにしたためた記事なので古い情報だったりするけど許してほしい)(付け加えたり加筆修正は最近したけど)

 

***

 

突然ですが、生まれてはじめてジャニーズにハマりました。

正直、ジャニーズとは縁のない人生を送ってきていた。
わたしの世代はKAT-TUNとかNEWSあたりが全盛期で(たぶん)、それこそ高校時代に友人宅でNEWSのライブDVDを見た記憶がかろうじてある。
でもそのころ尖りに尖りまくっていたわたしは、ロックバンド以外は聴かねえ!と思っていたし、正直たいして格好良くないくせにキャーキャー言われてニコニコしてて、だっさ!ぐらいに思っていた。その思考がまさに「だっさ!」であると、今なら思えるのにな。(苦笑)

というわけで、若かりしときにジャニーズを通ってこなかった女が、この年にして、ジャニーズにハマったのである。これは大変、ゆゆしき事態である。(自覚はある)

なにがキッカケかというと、まあ、それは、少し長い話になるのだけれど。

わたしは綾瀬はるかが好きだ。大好きだ。いまの話となんの関係が…?と思われるかもしれないが、わたしは全人類の中で綾瀬はるかが一番好きといっても過言ではないほど、綾瀬はるかが好きだ。それもすでに10年ぐらい大好きだ。
わたしは普段テレビを見ない。驚くほど見ない。たま~につけるとしてもNHKばかりだ。録画しているものは「グレーテルのかまど」「古カフェ系ハルさんの休日」「ねほりんぱほりん」のEテレの3つ。(どれも面白いのでおすすめ)
たま~に「ブラタモリ」や歴史モノや芸術モノを録画している。20代のチョイスじゃない気はしてる。。あ、あとサラメシもすごく好き。

そんなわたしが"番組"じゃなくて唯一チェックしているもの。
――そう、それが綾瀬はるかだ。
綾瀬はるかの出るドラマは当たり前だが見る。さらにその番宣とかで出るバラエティも欠かさず見るのだ。(そのために綾瀬はるかがCMしているプライベートビエラを買った)(テレビは家にない)*1
そこでわたしは出会ってしまった。

―――そう、綾瀬はるかがゲスト出演した、ぐるナイの「ゴチバトル」。その新メンバーに抜擢され、現在レギュラーとして出演しているSexy Zone中島健人くんに。*2
そもそもSexy Zoneは、バレーをよく観るわたしにとっては少し馴染みのあるジャニーズといえた。
それでもなぜか、認識していたのは佐藤勝利くん・菊池風磨くん・マリウスくんの3人。
なぜ!!!!!!!?????って今なら思うんだけど、バレーのサポーターもしていたし、バレーの特番みたいなものもしていて記憶に残っているのは上記に述べたお三方。
そして前職の仲の良かった後輩(元Hey!Say!JUMP山田担)とカラオケ行ったときにSexy Zoneの「ぎゅっと」を本人映像で歌われた際、菊池風磨が穏やかな顔になっている!??!?え、こんな柔らかいお顔してた!?髪も切ってる!わたしの知ってる菊池風磨じゃない!と驚いたことも覚えている。

話は出会ったゴチに戻る。
そもそもゴチを見ていたのも本当に初期のまだ出川さんとかがいた頃で、それ以降は全くと言ってみていなくて、それこそ綾瀬はるかがゲストの時だけは見ていた番組。
だから久々に見たときに「国分くんがいない!!??」となったのだけれど、そのかわりのジャニーズ枠としていたのが、中島健人くんだった。
ファーストインプレッションは「あらっ。綺麗なお顔した子だな~」というババア一直線な感想。(ガチで)
そのあとに岡村さんへの返しとか見ていると、若いのに物怖じしない感じとか、賢いんだろうな~と思わせる言葉のチョイスで、「嫌いじゃないな」という感想に。
キザなタイプや王子様キャラはもともとのわたしの性格上好きではなく、全身かゆいかゆい!!ってなるんだけど、健人くんのそれはいっそ清々しく、突き抜けてる感じすらして、かゆいんだけど面白いなって感心したんですよね。
そこでわたしの悪いクセというか、逆にいいトコロというか、すぐに検索してウィキったり動画見たりしちゃうわけ。
まあ特にSexy Zoneは、「菊池風磨がヤバイ」という記憶がわたしの頭にはあったので(バレーの特番とか見てて)、そのヤバイ菊池風磨と突き抜けたキャラの中島健人くんがいるグループなら面白いんじゃない!?みたいな。そして何よりも美しい佐藤勝利くんいるしな!?みたいな。
そこで辿り着いたものが、セクガル量産機とよばれるSexy Zone Channel」。昔やっていた番組だ。
それを一通り見ていくと、Sexy Zoneというグループがどんなグループか分かってくる。
中島健人くんは、あれ?ゴチで見ていたキラキラ王子様ではないぞ…?とまず思った。言葉遣いや態度がなかなか悪く、そこのギャップにも当初キュンとしたものだ。(今はまた彼に対しては違う印象を抱いてるのだが、それは後述することにする)
そしてヤバイヤツという印象だった風磨くんは、ヤンチャなあんちゃんという感じで、なるほど爆モテといわれる所以が分かった。
佐藤勝利くんは、まじで人類最強では…?っていう顔面を持ちながら、中身は普通すぎる男の子で最高に好感が持てた。全然スカしてなく、いたずらっ子のように笑う顔がかわいい。
マリウスくんはぶりっ子でナヨナヨしてるって思ってたんだけど、ただの天使だったことが判明する。
松島聡くんは、なんて人のいい子なんだろうという印象。同時に素で面白いっていう稀有な存在だなとも。


そんな風にセクチャンを見て、Sexy Zone最高に面白いじゃんってなったんですけど、またまた中島健人くんの話に戻ります。
セクチャンを見て、ちょっとぶっ壊れ気味の中島健人くんをさらに好きになったところで、次は、どんな風に歌うのだろう・どんな風に踊るのだろうと気になった。
そして様々な動画を見ていくうちに気づいてしまった。

―――いけない。ここは沼だ。…と。

そう、歌って踊る中島健人くんは沼だった。
特にもうなんか衝撃を受けまくったのが、風磨くんと健人くんふたりのパフォーマンス「Electric Shock」だ。
まさに電流が走った。それほど衝撃的で、ショックだったといってもいい。

余裕綽々な表情で涼しげに歌い踊る風磨くんの隣で、なにひとつ手を抜かずに汗を掻きながら歌い踊る健人くんの姿に、ショックを受けたのだ。
この時のこの感情は、いつまで経っても、誰にどう話してもうまく表現できる気がしないな…

あれ?意外とこの人、器用なひとじゃないのかもしれない。
そう思った矢先、Sexy Zone初の冠番組Sexy Zone 3日間で人生は変わるのか!?」が放送された。
そこでは5人それぞれが色んなことに挑戦していく企画で、健人くんに課せられたものは「バク転」。
そこでまたわたしは新しい感情を彼に抱くことになる。イッツア「守りたい」。
前回過去ブログで投稿した柳田選手へのブログの中で「彼はつよい。それはもちろん知っているけれど、それが”無敵”であるつよさでないことも知っている」と書いているのだけれど、健人くんへ抱く感情もまさにソレに近い。
彼から放たれる言葉はいつも前向きだ。

だけどわたしは知っている。

彼のマイクを持つ手やピアノを弾く指がいつも震えていることに。

過去を後悔する心を持っていることに。*3

忙しすぎるときやプレッシャーがかかるお仕事のあとには熱を出すことに。*4

そんな弱さや脆さを抱えてもなお強い彼がまぶしい。

 

そんなわけで現在は、中島健人くんといういっそ宗教って言われた方が割り切って信仰できるのに!と思うほどケンティーガールとしての日々を過ごしています。
彼は本当にファンを愛してくれていて、アイドルとしての姿勢はもちろん、一人の人間として見習うべきところがたくさんある。自分が恥ずかしくなるほど、彼は真摯に生きていて、誠実だ。

 

よく”どういう好きなの?”と聞かれることがある。

わたしは、綾瀬はるかちゃんにも、久原翼くん*5にも、そして中島健人くんにも抱いている感情はただひとつ。

 

”あなたになりたい”
 
この感情、あまり理解されないことが多いんですが、好きな人の好きな食べ物や好きな映画や音楽を知りたくなって、日々どんなものを感じながら考えながら生きているのか気になって、最終的にその人の瞳で見る世界を見てみたい。って思うのだ。
 
まだリアコとかの方がいっそかわいくて健気なのにな。って我ながら思うよ。笑
根暗人間だから人を好きになるときさえもなんか暗い。
 
そんな感じで、苦しみながらオタクをやっています。
まだった2年半*6だけど、アイドルオタク向いてない、辞めたいって思う波が何度となく押し寄せてきたけど、往生際悪くまだまだオタクでいるつもり。
それはやっぱり健人くんが好きで、Sexy Zoneが好きだから。応援したいから。
 
いまはただただ、早く春がやってこないかなと祈りながら、ただ待つだけなのも癪なので、アウトプットなんぞをはじめてみた次第です。
尻切れトンボ感が半端ないけど、はてブやってはじめて一人前のオタク感が出るような気がしてうれしい。笑
 

*1:2019年に買いました~!!)

*2:2019年に卒業しました・・・一生分泣きました

*3:麒麟の子/Honey Honey」発売の際のストリーミング動画での発言より

*4:ゴチ20の最終決戦の後やアカデミー賞のレッドカーペットインタビューの前に熱を出したと言っていた

*5:一番好きなバレーボール選手

*6:3年目に突入しました!