あいのけもの

映画みたいな風景のこと、嘘みたいだろう?

私のスーパースター

今日・明日は「POP×STEP!?」ツアーの福井公演の振替日。でしたね。本当であれば。

ホテルがない!と騒ぎまくって会社の先輩が残り1室のアパホテルを見つけてくれて予約した数ヶ月前がなつかしいな・・・。幸せだったな・・・(遠い目)

 

ってことで、一回だけ更新したまま存在を忘れていたブログでも更新するかと。

以前別のブログでアップしていた記事なんですが、こっちで再掲しようと思いまして。

 

***

 

2年前のいつだったか忘れたけれど、たしかP誌だったと思うのだけれど、嵐の相場くんに中島健人くんが、

Sexy Zoneはどうすればファンの皆様につり合うスーパースターになれますか?」

という質問をしていた。

その言葉の強さに、なんという人だ…!と目頭熱くなったんですけれども。

だって普通、反対の関係性じゃないですか。アイドルとファンの関係性って。

グループにふさわしいファンでいようと思うのが普通だと思うんですよ、現にわたしだってそう。それなのに彼は「ファンのみんなにつり合いたい」と言うのですよ。泣けませんか?わたしは泣きました。

まあ、その質問への相場くんの回答も素敵なんだけれども。

「もうキミたちは、スーパースターになっていると思います!」っていう。

本当に気にかけてくれている先輩の言葉だからこそ、きっとそこに嘘偽りはないんだろうなあ。でっけえっす、嵐兄さん・・・・

健人くんのその言葉を、その想いを、わたしは胸に刻んでオタクをしていこうと誓った日。

 

そして、そこでふと思い出したのが、東京事変「スーパースター」だったんですね。

ちょっとここから長編ポエムがはじまるので、すみませんね・・・・・・・耐性ない方は回れ右でお願いします・・・

 この曲を思い出して、あらためてこの曲を聴いたとき、はじめから終わりまでどの言葉も、そのたった一文字すら、もうすべてが、わたしの中島健人くんを思う感情そのものすぎて、電撃が走りまくって、これはちょっと吐き出そう…と思った次第です。

 

 

当時ツイートもしているんだけど、そもそもこの曲、林檎ちゃんがイチロー選手を思って書いた詞なんですよね。

だから、そりゃ、あこがれる人がいる人すべてに当てはまる歌になっているのですよ。

 

まず歌の出だしが、

「未来は不知顔(しらんかお)さ、自分で創っていく。」

多分あなたはそう云うと 判っているのに

 

まさに。まさに健人くんがそのまま言いそうじゃないですか・・・・・

運命は自分で切り拓くものだと信じている健人くんそのものじゃないですか・・・・・・・・

2番のはじまりは「答えは無限大さ。自分で造っていく」なんですが、そこもまんま中島健人くんだなあと思います。。。。。。。。

 

そしてサビ。

 

私はあなたの強く光る眼(まなこ)を思い出すけれど

もしも逢えたとして喜べないよ か弱い今日の私では

 

憧れているからこそ会えない。思いが強すぎて会えない。その気持ちも痛いほどよく分かるんです。
わたしは元より好きな人には会えないタイプで(あまり人から理解されませんが…)、それって結局自分自身に自信がないからなんですよね。別に会って付き合いたいとか会話したいとか、そういう話じゃないって分かってるんですけど、ただ「会えない」んですよ。変な話、一方的に「見る」ことさえ出来ない。(この場合、映像や雑誌ではなく「生」で)

 

たぶん、あまりに輝かしくて、まばゆくて、目を向けられないんだと思うんです。

見ていられるだけの強さが、わたしにはないんです。

Sexy Zoneのたった3日間で人生は変わるのか!?」*1で、宮尾俊太郎さんの言った「ステージでは、その人の命が削れて、その欠片がキラキラと光って見える」という言葉。

それはまさしく、”中島健人”というアイドルの生き様そのもので。

そしてそんな風に命を懸けて輝くその姿を見るには、わたしの心は、あまりに弱い。おなじだけのエネルギーで見なくてはならないようで、それが怖いんですね、たぶん。

それって、健人くんを大して好きじゃない・とかそういう話じゃないんです。

そうじゃなくて、おなじように命を懸けて、必死に、真摯に生きているか?みたいなそういう問いをぶつけられてる感覚。伝わるかなあ、伝わらんよなあ…

 

「強く光る眼」ってとこも健人くんにぴったりだと思っていて。

はじめ好きになったときはあまり思わなかったんですが、雑誌を買うようになって、この子の目、すっごいな!?!?と思うようになったから。

動いているときはそこまで思わないんだけど、静止画になると瞳の強さが顕著に表れるんです。すごくオリエンタルでエキゾチックで、なんというか、とにかく神秘的。ぞくっとしちゃう感じ。水気を多く含んでいて、そこはかとなくミステリアス。。

なのに、一回ふにゃりと笑えばカワイイ前歯ちゃんがコンニチハして、そっちに印象がいっちゃうからすごいんですよ。(頭悪い奴の文章だなコレ・・・)(今さらだ)

静止画だとしゃべらないから、だから余計に瞳の雄弁さっていうのかな、そういうのが伝わってくるんでしょうな。魅力的だなあと思います。

 

目に光がない系の中島健人くん大好物なんですが、目にこぼれんばかりの光を入れてキラキラきゅるきゅるさせているのもだいっすきです。

これは余談でした。

そして歌詞に戻りますが、何よりも共感しまくるのが、2番のサビと最後の大サビ部分。

 

私はあなたの孤独に立つ意思を思い出す度に

泪を堪えて震えているよ 拙い今日の私でも

 

明日はあなたを燃やす炎に向き合うこゝをが欲しいよ

もしも逢えたときは誇れる様に

テレビのなかのあなた 私のスーパースター

 

という部分です。

まず、「あなたの孤独に立つ意思」。ここがまんま健人くんを見ていてふと感じるものだったりするんです。

過去別ブログで、バレーボールの柳田選手のプロ転向、海外移籍の話をしている際にも言っているんだけれども、「強いひとは、いつもなんかどこか孤独だ」ということを常に思っていて。(過去の自分もポエミーだな!)

それは「ひとりぼっち」という意味ではなく、…なんていうかな、常に戦っているような、そんなイメージ。孤高の場所で、ひとり、なにかと戦っている。

また、ここで使っている「強い」は「無敵」とイコールではないんです。

脆さや弱さを抱えた強さ。そこに人は儚さや憂いを見るのかもしれない。

だからわたしは健人くんに儚さや憂い、そして時にあやうさなんかも感じてしまうのかもしれない、とね…思ったわけです。

それの表現として「あなたの孤独に立つ意思」という言葉が、なんとも最適で。もはやそれ以外の言葉では表せないくらい、スコン!とわたしの中で嵌まったんです。

 

そしてそんな脆さや弱さを抱えた強い人である健人くんが燃やす炎。

これなんです、これ。前述したとおり、わたしはこれに向き合う心がないから、「会う」ことが怖いんです。「見る」ことすらもいっそ苦しい。今の弱いままの自分では、たぶんそのあまりに強い炎に向き合うだけのエネルギーがない。強さがない。

でも健人くんの日々の言葉や行動。そんなものを見ているとちゃんと生きなくては。この人のファンであるためにしっかりしなければ。という自意識が芽生え、奮い立たせてくれるのです。

だから「テレビのなかのあなた」。会いには到底行けないけれど、テレビの中で輝いている姿を見て、圧倒的にかなわないな、届かないなって羨望の眼差しで見たいの。思いたいの。

ハマってすぐに、コンサート行こう!という気持ちにならなかったのはそういう理由からだったりするんだよね。

きっと焼け焦げちゃう・って思った。そのまばゆさに、かがやかしさに。(マジです)

だから一旦、あと一年時間を置こうと思った。会いに行く覚悟と熱意をきちんと準備しておこうと。

そして満を持して会いに行ったPAGESはやっぱり焼き焦げるかと思ったし、息をしているのかも分からない激動のまま終演した。

今年こそ。今年こそちゃんと楽しめるのではないかって思ってたけど、こんなことになっちゃったし、でもだからこそ、焼き焦げてもいいからやっぱり会いに行くべきだって思った。

 

だから今は。胸張って会いに行けるその日を夢見て。

ちゃんとまっすぐ見つめられるだけの強さが欲しいな。次会えるときは、そんなわたしでいたいな。

 

はあ~、もっとライトなオタクになりたい~~!!!(口癖)

 

脱線しましたが。

、という風に。
この曲を思い出して、健人くんに対しての思いが昇華されたというか、代弁してくれたような気がして、救われた…というと大げさだけど気が楽になったというか。

ちゃんとした言葉を持たないわたしは、強く思う人や物に対して適切な表現ができず、ずっともどかしかったり歯がゆい気持ちを抱いていたりするのだけれど、こうやって「表現すること」を生業としている人たちがいるから、その気持ちに自分の感情も乗せて心に落とし込めることができるというか。

とてもありがたい存在だああ~~~~~と感じました。
(最近も、某女性アイドルの引退報道を見て、「健人くんがもしもアイドルを辞めるとなったとき、わたしは何を思うだろう」と考えた時、浮かんだのはACIDMANの「愛を両手に」でしたってことをTwitterで呟いたばかりだったりします)

 

だからこれからもなるべく色んな音楽を聴こうと思うし、本も映画も絵画もたくさん見て読んでいきたい。

それは自分の感情を乗せられるものを探すということでもあるけれど、やっぱり一番は自分の言葉で語りたいので、その術を身につけるためにもたくさんインプットをしようと思います。(そして以前目にしたのですが、うまく表現するにはインプットだけでは駄目で、へたくそでもアウトプットもしていかなければならないということ。そうやって「伝える」ことに慣れていかなければならないのだと)

 

健人くんを見ていても、本当に博識で勤勉家だなとほんっとうに思うので(どういう時間の使い方してんだろうなと心底思う)、それに負けないくらい学ぶことをやめず精進していきたいです。

「自担に恥じない生き方をすること」これが今の一番の目標です。

(ファンに意識を高くさせるアイドル、まじパネエ・・・)(だから重いんだって)

 

ということで、やっぱりわたしにとって健人くんはスーパースターなのです。

無敵なんかじゃなく、すこしだけ不器用な、そしてとびっきりピュアなスーパースター、なのです!
 

youtu.be

*1:2018年、2019年に放送されたSexy Zone冠番組

愛はここにあるんだよ

この度、はてなブログに引っ越ししました。

その記念すべき第一回の記事に何を書けばいいのか1ヶ月以上迷っていたけど、前ブログの下書きに8割方完成された記事があったので供養と備忘録を兼ねて引っ越しして第一回目の記事とさせていただこうと思う。

(ちなみにこれ、一年前くらいにしたためた記事なので古い情報だったりするけど許してほしい)(付け加えたり加筆修正は最近したけど)

 

***

 

突然ですが、生まれてはじめてジャニーズにハマりました。

正直、ジャニーズとは縁のない人生を送ってきていた。
わたしの世代はKAT-TUNとかNEWSあたりが全盛期で(たぶん)、それこそ高校時代に友人宅でNEWSのライブDVDを見た記憶がかろうじてある。
でもそのころ尖りに尖りまくっていたわたしは、ロックバンド以外は聴かねえ!と思っていたし、正直たいして格好良くないくせにキャーキャー言われてニコニコしてて、だっさ!ぐらいに思っていた。その思考がまさに「だっさ!」であると、今なら思えるのにな。(苦笑)

というわけで、若かりしときにジャニーズを通ってこなかった女が、この年にして、ジャニーズにハマったのである。これは大変、ゆゆしき事態である。(自覚はある)

なにがキッカケかというと、まあ、それは、少し長い話になるのだけれど。

わたしは綾瀬はるかが好きだ。大好きだ。いまの話となんの関係が…?と思われるかもしれないが、わたしは全人類の中で綾瀬はるかが一番好きといっても過言ではないほど、綾瀬はるかが好きだ。それもすでに10年ぐらい大好きだ。
わたしは普段テレビを見ない。驚くほど見ない。たま~につけるとしてもNHKばかりだ。録画しているものは「グレーテルのかまど」「古カフェ系ハルさんの休日」「ねほりんぱほりん」のEテレの3つ。(どれも面白いのでおすすめ)
たま~に「ブラタモリ」や歴史モノや芸術モノを録画している。20代のチョイスじゃない気はしてる。。あ、あとサラメシもすごく好き。

そんなわたしが"番組"じゃなくて唯一チェックしているもの。
――そう、それが綾瀬はるかだ。
綾瀬はるかの出るドラマは当たり前だが見る。さらにその番宣とかで出るバラエティも欠かさず見るのだ。(そのために綾瀬はるかがCMしているプライベートビエラを買った)(テレビは家にない)*1
そこでわたしは出会ってしまった。

―――そう、綾瀬はるかがゲスト出演した、ぐるナイの「ゴチバトル」。その新メンバーに抜擢され、現在レギュラーとして出演しているSexy Zone中島健人くんに。*2
そもそもSexy Zoneは、バレーをよく観るわたしにとっては少し馴染みのあるジャニーズといえた。
それでもなぜか、認識していたのは佐藤勝利くん・菊池風磨くん・マリウスくんの3人。
なぜ!!!!!!!?????って今なら思うんだけど、バレーのサポーターもしていたし、バレーの特番みたいなものもしていて記憶に残っているのは上記に述べたお三方。
そして前職の仲の良かった後輩(元Hey!Say!JUMP山田担)とカラオケ行ったときにSexy Zoneの「ぎゅっと」を本人映像で歌われた際、菊池風磨が穏やかな顔になっている!??!?え、こんな柔らかいお顔してた!?髪も切ってる!わたしの知ってる菊池風磨じゃない!と驚いたことも覚えている。

話は出会ったゴチに戻る。
そもそもゴチを見ていたのも本当に初期のまだ出川さんとかがいた頃で、それ以降は全くと言ってみていなくて、それこそ綾瀬はるかがゲストの時だけは見ていた番組。
だから久々に見たときに「国分くんがいない!!??」となったのだけれど、そのかわりのジャニーズ枠としていたのが、中島健人くんだった。
ファーストインプレッションは「あらっ。綺麗なお顔した子だな~」というババア一直線な感想。(ガチで)
そのあとに岡村さんへの返しとか見ていると、若いのに物怖じしない感じとか、賢いんだろうな~と思わせる言葉のチョイスで、「嫌いじゃないな」という感想に。
キザなタイプや王子様キャラはもともとのわたしの性格上好きではなく、全身かゆいかゆい!!ってなるんだけど、健人くんのそれはいっそ清々しく、突き抜けてる感じすらして、かゆいんだけど面白いなって感心したんですよね。
そこでわたしの悪いクセというか、逆にいいトコロというか、すぐに検索してウィキったり動画見たりしちゃうわけ。
まあ特にSexy Zoneは、「菊池風磨がヤバイ」という記憶がわたしの頭にはあったので(バレーの特番とか見てて)、そのヤバイ菊池風磨と突き抜けたキャラの中島健人くんがいるグループなら面白いんじゃない!?みたいな。そして何よりも美しい佐藤勝利くんいるしな!?みたいな。
そこで辿り着いたものが、セクガル量産機とよばれるSexy Zone Channel」。昔やっていた番組だ。
それを一通り見ていくと、Sexy Zoneというグループがどんなグループか分かってくる。
中島健人くんは、あれ?ゴチで見ていたキラキラ王子様ではないぞ…?とまず思った。言葉遣いや態度がなかなか悪く、そこのギャップにも当初キュンとしたものだ。(今はまた彼に対しては違う印象を抱いてるのだが、それは後述することにする)
そしてヤバイヤツという印象だった風磨くんは、ヤンチャなあんちゃんという感じで、なるほど爆モテといわれる所以が分かった。
佐藤勝利くんは、まじで人類最強では…?っていう顔面を持ちながら、中身は普通すぎる男の子で最高に好感が持てた。全然スカしてなく、いたずらっ子のように笑う顔がかわいい。
マリウスくんはぶりっ子でナヨナヨしてるって思ってたんだけど、ただの天使だったことが判明する。
松島聡くんは、なんて人のいい子なんだろうという印象。同時に素で面白いっていう稀有な存在だなとも。


そんな風にセクチャンを見て、Sexy Zone最高に面白いじゃんってなったんですけど、またまた中島健人くんの話に戻ります。
セクチャンを見て、ちょっとぶっ壊れ気味の中島健人くんをさらに好きになったところで、次は、どんな風に歌うのだろう・どんな風に踊るのだろうと気になった。
そして様々な動画を見ていくうちに気づいてしまった。

―――いけない。ここは沼だ。…と。

そう、歌って踊る中島健人くんは沼だった。
特にもうなんか衝撃を受けまくったのが、風磨くんと健人くんふたりのパフォーマンス「Electric Shock」だ。
まさに電流が走った。それほど衝撃的で、ショックだったといってもいい。

余裕綽々な表情で涼しげに歌い踊る風磨くんの隣で、なにひとつ手を抜かずに汗を掻きながら歌い踊る健人くんの姿に、ショックを受けたのだ。
この時のこの感情は、いつまで経っても、誰にどう話してもうまく表現できる気がしないな…

あれ?意外とこの人、器用なひとじゃないのかもしれない。
そう思った矢先、Sexy Zone初の冠番組Sexy Zone 3日間で人生は変わるのか!?」が放送された。
そこでは5人それぞれが色んなことに挑戦していく企画で、健人くんに課せられたものは「バク転」。
そこでまたわたしは新しい感情を彼に抱くことになる。イッツア「守りたい」。
前回過去ブログで投稿した柳田選手へのブログの中で「彼はつよい。それはもちろん知っているけれど、それが”無敵”であるつよさでないことも知っている」と書いているのだけれど、健人くんへ抱く感情もまさにソレに近い。
彼から放たれる言葉はいつも前向きだ。

だけどわたしは知っている。

彼のマイクを持つ手やピアノを弾く指がいつも震えていることに。

過去を後悔する心を持っていることに。*3

忙しすぎるときやプレッシャーがかかるお仕事のあとには熱を出すことに。*4

そんな弱さや脆さを抱えてもなお強い彼がまぶしい。

 

そんなわけで現在は、中島健人くんといういっそ宗教って言われた方が割り切って信仰できるのに!と思うほどケンティーガールとしての日々を過ごしています。
彼は本当にファンを愛してくれていて、アイドルとしての姿勢はもちろん、一人の人間として見習うべきところがたくさんある。自分が恥ずかしくなるほど、彼は真摯に生きていて、誠実だ。

 

よく”どういう好きなの?”と聞かれることがある。

わたしは、綾瀬はるかちゃんにも、久原翼くん*5にも、そして中島健人くんにも抱いている感情はただひとつ。

 

”あなたになりたい”
 
この感情、あまり理解されないことが多いんですが、好きな人の好きな食べ物や好きな映画や音楽を知りたくなって、日々どんなものを感じながら考えながら生きているのか気になって、最終的にその人の瞳で見る世界を見てみたい。って思うのだ。
 
まだリアコとかの方がいっそかわいくて健気なのにな。って我ながら思うよ。笑
根暗人間だから人を好きになるときさえもなんか暗い。
 
そんな感じで、苦しみながらオタクをやっています。
まだった2年半*6だけど、アイドルオタク向いてない、辞めたいって思う波が何度となく押し寄せてきたけど、往生際悪くまだまだオタクでいるつもり。
それはやっぱり健人くんが好きで、Sexy Zoneが好きだから。応援したいから。
 
いまはただただ、早く春がやってこないかなと祈りながら、ただ待つだけなのも癪なので、アウトプットなんぞをはじめてみた次第です。
尻切れトンボ感が半端ないけど、はてブやってはじめて一人前のオタク感が出るような気がしてうれしい。笑
 

*1:2019年に買いました~!!)

*2:2019年に卒業しました・・・一生分泣きました

*3:麒麟の子/Honey Honey」発売の際のストリーミング動画での発言より

*4:ゴチ20の最終決戦の後やアカデミー賞のレッドカーペットインタビューの前に熱を出したと言っていた

*5:一番好きなバレーボール選手

*6:3年目に突入しました!

2017年、新生龍神ニッポンのこと(その他近況)

もう2018年なのは、知っています。…が、昨年2017年のことについて書かせてください。(前回の投稿から1年以上経っている…だと‥)

下記、2017年に書いたものです。ゆるして。

***

新生全日本になり、ワールドリーグ、世界バレーアジア最終予選グラチャンと怒涛の数か月も終わり、それぞれがそれぞれの場所へと戻ってゆく。
そんなときだからこそ、この数か月見てきた新生全日本について吐き出すにはいいタイミングかなと。ええと、特に柳田くんのことについて。


柳田選手の最初の印象は「儚い」。
線の細さも色白なとこ、心もとない表情をするところ。そんな風に、彼の容姿が「儚い」の理由の大半だった。バレーが楽しい!って満面の笑みでプレーをする石川くんの隣にいたことも、彼を儚く見せていたのかもしれない。
その後、とある方のブログで柳田くんの高校時代の春高の動画をみる。
儚さはもちろんだけど、なんかもうそういうのすら超えて、いっそ危うかった。
なんでそんなにしんどいのにバレーを続けているの?そう問いたくて仕方がないほど、今よりもっと細くて儚い少年が、そこにはいた。
でも柳田くんを知っていって、彼はその美しくて儚い容姿の裏に、強い意志や闘志を秘めたひとだと気づく。そうしてそんな泥臭さに惹かれたのだ。

OQTのあとの月バレでの柳田くんの言葉。
「あの試合(OQT)を忘れてもう1回、逆に気持ちよくやろうなどと考えていたら、たぶんまた同じことの繰り返しだと思うので、あれはひとつの鎖のようなものでつないでおかないといけない」
彼の「負け」への感情って、ものすごい強さなんだなと感じた。
その後サントリーに戻り、ふわふわにこにことしていた間も、彼は片時もその感情を忘れていなかったのだなと。でもすぐに海外に行くことはしなかった。準備をしていたんだ、飛び立つために。覚悟と決意をもって。
そうして彼はプロ移籍、ドイツへ行くことを発表する。
本当に驚いたし寂しくもあったけど、なによりも彼らしいなと思えてしまって。
自分の道を自分で切り開いていくその強さが、本当に格好いいなと思った。

そうして迎えた全日本シーズン。
ワールドリーグのスロベニア戦は、わたしの中で忘れられない試合のひとつになった。
WLはその日だけ現地観戦した。それはわたしにとって幸福だったといえるだろう。
5セットまでもつれ込み、14対13で相手にマッチポイントを握られた状態。
からの柳田くんの連続サービスエース
あの瞬間、奇跡だとおもった。会場全体、いやテレビの前で観ていた人もそう思っただろう。
でも終わったあとに考えたのだ。
いや、これは奇跡と呼んではいけない、と。
柳田将洋というひとが、努力に努力を重ね、そしてあの精神力で放ったあの一球を、奇跡と呼んではいけないのだなと。
でもわたしのような凡人には、あれは奇跡としか呼びようがなかったのです。
それ以外に言葉を知らなくって、ごめんね。


2016年に行われたリオ五輪最終予選。からの2016年ワールドリーグを見て、世界と日本の差はここまでかと絶望した。絶望して、どうせ無理なら諦めてしまえばいいと思った。世界にはどうせ適わないのだから国内リーグだけずっとやって、同じ高さ、同じレベルでやっていればいい、とさえ思ってしまった。
応援する姿勢としては本当に間違っていたって反省したけど、応援してたからこそ負ける悔しさや、悔しんでる選手の姿を見ることが苦しくてそう思ってしまったこともあった。

でも去年のワールドリーグはグループBとはいえ、みんながそれぞれに躍動し、わくわくさせてくれる試合をいくつもしてくれて、期待をした。

その後の世界選手権アジア最終予選も危なげなく優勝し、今年の全日本の集大成であるグラチャンバレーが開幕した。
わたしは開幕1戦目であるフランス戦と、最終戦であるブラジル戦を現地観戦。(そのほかももちろん放送されているのを見た)

柳田くんは、リザーブにいても一番前で誰よりも声を出す。コートに入れば若手中心のメンバーを鼓舞し、プレーで牽引する。そんな姿に彼のキャプテンシーを見た。
フランス戦ではコンディションが上がっていないように感じたけれど、それでも誰より大きな声を出す。そうして次のアメリカ戦では修正してくるその対応力。今日ダメだったからと決して腐らず、次の日には持ち直すその精神力。どこまでも泥臭い。
そうして石川くんが怪我のため欠場をしたイタリア戦。柳田くんはいつもの倍の期待やプレッシャーを背負いながらも活躍した。両チームの中でいちばん小柄なスパイカーでありながら、ボールを相手コートに叩きこむ。何度も、何度も。

彼が強ければ強いほど、点を決めれば決めるほど、彼の横顔は厳しくなっていった。
みんなで戦っているのに。点を決めればちゃんとみんなで笑い合うのに。なぜか彼は孤独に戦っているように見えてしまう。孤独と、戦っているようにも見えてしまう。
まるで、春高のときの彼のように。
背負っているものはそんなに重いですか。わたしたちの応援やメディアの声は、足かせになっていますか。
それでも彼は、飛ぶのでしょうけど。

だからこそ、同じ場所に石川くんが居てくれてよかったと思うのです。
それは石川くんにも云えることだけれども。
エーススパイカーで日本を背負う、同じ立場の若いふたり。心ない出来事にあったとしても潰されないでね、腐らないでね。と、願わずにはいられない。煽りに煽るメディアや黄色い声を上げ続ける私たちファンのせいもあるかもしれないけど。

そしていろいろ話題になっている大型化とMBとOHのコンバート問題…。
わたしは少しもやもやするかな。わたし自身背が低いっていうのがコンプレックスになってるから、これだけ身長が高いことを優れているという見方は、バレーの世界での話とは分かっていても、なんか嫌だな。
じゃあOHとして背の低い浅野さんや長友くんはほかの背が高いOHに劣ってる?ほかにも背が高くなくてもいい選手はいっぱいいるよ。そんな人たちが、「あ、自分は背が低いからダメだ。続けても意味がないんだ」ってそう思ってしまうのは悲しい。
現に今回のグラチャンは186㎝という小柄な柳田くんが日本を引っ張ったよね。それは確かだよね。
コンバートだって、いろいろなポジションを経験することはいいことかもしれないけど、それを練習試合とかではなくグラチャンの世界上位国とさせる意味…。経験にはなるかもしれないけれど、それで若い選手が自信喪失してしまったら本末転倒もいいとこ。
もっと選手を大事に育ててほしいな。
そうでないと選手たちが報われない。

どうか彼らの向かう道が、未来が、明るく彼らを迎え入れてくれますように。
柳田くんが怪我も病気もなく、彼らしくバレーを楽しんでくれますように。
大学時代に、もうバレーの道ではなく、ふつうの人の道を進もうかと思っていた彼が戻ってきたこの世界。バレーとともに生きる覚悟を決め、プロに転向したこと。それは広告塔を買って出たっていう見方もできる。
そんな彼が、自分の選んだ道を後悔しませんように。
彼はつよい。それはもちろん知っているけれど、それが「無敵」であるつよさでないことも知っている。
だから、ファンはただ、祈るしかできないのです。

楽しんでバレーができますように
できれば、ひとつでも多く勝利しますようい
チームメイトを愛し、チームメイトから愛されますように
怪我や病気をしませんように
バレーを、嫌いになりませんように

こんな風に。

***

こんな内容の記事を1年前にしたためいてたようです。
久々にここの存在(ブログ)思い出して見ていたら下書きに入ってた。笑。
もったいないので備忘録として、わたしは過去こういうことを考えてたんだよーって自分がいつか回顧するために載せちゃう。

今年もネーションズリーグ(旧ワールドリーグ)、行ってきました。
キャプテンになった柳田くんを見られてよかった。
いろいろと思うところはあったけど(不満とかじゃないです)、彼なら大丈夫だって信じてる。
逆境を強みにして立ち向かえる彼なら、きっと何倍にも強くなるはずなので心配していません。
あんなに、あんなに「儚い人」と思っていたのにね。
今となっては、わたしの中で柳田将洋と羽生結弦は同じ立ち位置にいます。笑
儚い人間のカタチをした化け物っていう。(※褒めてます)

そして次はポーランドらしいですね。
現状に決して満足せず常に前進するその姿勢、ほんとうに人間の鑑です。

***

近況としましては、一心不乱に向き合っていた仕事を辞めました。
そうして時間ができて、はじめはそりゃもう抜け殻状態だったのね。
全方位に感情が向かなくて。嬉しいも楽しいも悲しいも悔しいもなく、あれがしたいとかそういった望みもなく、ひたすら「無」だったんですが。まあ、それは仕事やってる時からそうだったんだけど。笑
ようやく感情が回復してきまして、いまは色々立ち止まってインプットする時期かなって思ってます。
転職活動のかたわら、美術館行ったり、気になってたパン屋さんに行ったり、自転車や電車で行けるところをわざわざ歩いたり。
エスカレーターを歩かなくなったんですよ、仕事辞めて。笑
しょーもないことって思われるかもしんないけど、そんくらいの余裕を持って日々生きていけたら素敵だなあって。
そういうこと、気づけなかったからね。
信号とかもすぐ走ってたけど、急ぐ必要ないんだから待てばいいんだ、って、走らなくなったり。笑

わたしってそういえば趣味がいっぱいあったな~って思い出しました。
映画観たり、音楽聴いたり、料理したり、散歩したり、絵描いたり、写真撮ったり。
現在は生まれてはじめてジャニーズにハマってしまって、その活動に勤しんでます。笑
またそのことも書けたら書くかな~。
まだ仕事してるときにハマったんだけど、ずいぶん救われたので。アイドルってすげえなーって感じてるとこです。

うーん。なかなか簡潔なブログが書けないな~。
でも今はインプットもアウトプットもしていきたい時期なので、どんどん書いておこう。
いいとか悪いとかの判断は今じゃなくっていいんだ。
ね。

さよなら、かわいい夢

まだなにひとつ感情の整理がついてないけど、いまここで、このきもちで吐いとかないと記憶が薄れてしまいそうなので。
支離滅裂でも、いまこの瞬間のこの感情を残しときたいっておもったから。
全日本インカレについて。
(偏見にまみれた感想が飛び交います。そう思って読んでいただければ)


このブログにも書いているけど、秋のアジアカップ
そこでわたしはひとりの選手を好きになった。
すこし細身で猫背な彼は、U23の代表のなかでキャプテンをしていて、その凛とした横顔とか、仲間が決めたときに向ける柔らかい笑顔とか、気づけば目で追ってる自分に気が付いた。そうして、「あ、わたしはこの子のことすきなんだな」っておもった。
彼の名前は久原翼といって、東海大学の4年生で、そこでもキャプテンをしている子だと知った。
おとなしそうなタイプだけど(性格もプレーも)、彼にはどこでもキャプテンを任せられるだけのキャプテンシーがあるんだろうな。それはどんな形のものなのだろう。それを知りたいと思った。

そうして東海大の試合をみるようになった。
ちょうどそのとき関東秋季リーグの最中だったので、配信されている分はすべて何度も観たし、過去のものも観れる分は全部観た。去年の天皇杯も。
東海大って強いはずなのに、強豪!って感じはなく、どの試合も快勝!ってよりも、みんなでもぎ取った一勝、って感じだなっていうのを感じた。だから彼らの試合はどの試合も面白いんだろうなあと気づいたのはしばらく後だけれど。
はじめの円陣とかも強豪感がないなって。それはみんなにこにこ楽しそうで、その中心では誰よりも柔らかく笑うキャプテンがいるから。ずっとこのチームを見ていたいなあって、毎回そう思うチームだっておもった。


そんな彼と彼らの集大成。全日本インカレがはじまった。

わたしはどうしても今の東海大を見たくて。東海大のキャプテンをやっている久原くんを見たくて。プレミア行ったらそりゃたくさん見る機会はあるんだろうけど、どうしてもいま。あの鮮やかな青いユニフォームをまとう彼を見たくて。じゃないと後悔するぞって。
で。チケットオークションに手を出してまで行きました。愛知まで。

決勝以前の感想?はまた別に書きにくるかも。まずは決勝について吐き出したくて。



12/3 決勝 vs中央大
アップの最中から、わたしは微動だにせず、久原くんや東海大のみんなの姿を追い続けた。石川くんのプレーも生で見たことがなくてそれも楽しみだなっておもっていたにも関わらず、一度も石川くんのほうを見ることがなかった。そのぐらい一瞬も逃さないよう、彼らを見続けていた。
前日の準決勝で、途中から久原くんはあまり笑っていなかった。かたい表情を浮かべていた。
決勝ともなると、もっと固い表情になってるんじゃないかって思ってたけど、この日はずっと笑顔だった。よく笑い、よく声を出していた。ただ、ずっと寒そうに手をあたためていたことが、いま思うと緊張の表れだったのかなともおもう。
試合開始。
しょっぱな、石川くんのサービスエース。湧き上がる歓声。どよめく会場。そこでわたしは、あ、この場には石川祐希を見に来た人ばっかりなんだって知った。それぐらいの歓声だった。言うなれば日本代表と外国の試合を、日本でしているような。
もちろん1階の応援席では、塩田くんたちが声を枯らしながら応援していたけども。
1-0。石川くんのサーブはつづく。
どうにかレセプションしたボールが中大のコートへ。そして大竹くんのスパイク。
その重いスパイクが松林くんの顔面に直撃。倒れる松林くん。そしてそのまま立ち上がれない。
たぶん、はじめのサービスエースは、そんなことなかった。たぶん、この2点目で東海大は揺れたんだ。エースの片翼である松林くんが立ち上がれない。なんとか立ち上がったけどずっと痛そうだった。脳震盪とかだいじょうぶだったんかな、あれ…。
そのときにはもう、東海大はあの空気に。あの雰囲気に。飲まれていたんじゃなかろうか。
そのまま立て続けに点を重ねられ(怒涛すぎて内容は覚えてない)、7-0。その間にタイムアウトもとった。声も出していた。あとはもうどうすればよかったんだって状態だった。
そのままいつもの東海大らしさはなく、大差のまま1セット目を落とす。
2セットの立ち上がりもまだまだ硬かった東海大。そんななか、要所要所で久原くんがキャプテンらしく相手の流れを切ろうとはしていたけど。前日の勢いが嘘のように、だれひとりとして好調な人がいなかったように思う。こんな東海大をみたのは、わたしははじめてだった。
2セット目もあっさりと中央大がとる。セット間に久原くんが手をたたき、「こっからこっから!」って大声で叫んでいたのが、ベンチの反対側の2階にいたわたしにまで聞こえた。
あ、彼は、彼らは、こんな状況下で、だれひとり諦めてなどないんだなって。だれもが石川祐希を見てるなか、彼らは決して腐ったりなどせず、前を見ていた。
3セット目。おそらく少しだけ気の緩んだ中央大と、おそらく少しだけ目が覚めた東海大
久原くんの「こっから!」という言葉通り、ここから東海大の快進撃がはじまった。
いままで東海大の試合を見ていて、久原くんはスパイクもいいのに、あまりトスが上がらないイメージがあった。
それはほとんどのレセプションをしているってのと、攻撃力の高い松林くんや伊藤くん、センターふたりがいるからってのがあるのかなって思っていたりして。
久原くんに上がるときは、ここぞっていう場面や苦しい場面。そういうときに彼は必ず決めにいってくれるから攻守の要なんだなって思ってはいたのだけど。
松林くんや伊藤くんよりもトスが上がるのは少ないなあと感じていて。
それはたぶん、すべてを久原くんに背負わせないぞという、東海大の暗黙の了解だったのかもなって、この試合を観ておもった。
この日もだけど、彼に上げれば決めてくれる。1回で決まらずとも何度もトスを上げれば最後には必ず。でもそうすれば彼の負担は相当なものになる。だから龍くんはボールを散らして、極力、久原くんに上げないようにしていたんじゃないか。って、そう思った。
でもこの1戦、中盤から久原くんにボールが集まった。
守備ももちろん、ブロックも要所要所で決めていて。まさに鬼気迫るプレーで、調子の上がらないみんなを牽引していた。
それに対して、じわりじわりとみんなが応えていく。
3セット目はいつもの東海大のような粘りのバレーが見れた。
4セット目の調子も悪くなかった。3セット目か4セット目か忘れたけど、松林くんが1枚で石川くんのスパイクをドシャットしたのは鳥肌すごかった。あんときは歓声が沸いたね。
24-24。ああデジャブ…とおもった。(準々決からデュースの応酬だったから)
でもデュースを幾度となく戦い抜いてきた彼らだ。だいじょうぶ、きっとだいじょうぶ。
もはやわたしは祈りに近いきもちで観ていた。願いよりも不確かな。
スポーツにタラレバの世界はない。いや、ふつうでもないけど。
あと1点。あと1点さえとれれば4セット目は東海大がとって、フルに持ち込めた。
フルになれば東海大が勝てる、そういう自信がなぜかあった。
だって東海大は全員バレーだから。だれかがずば抜けてるわけでも、誰もが最強なわけでもないから。粘って繋いで戦うから。だからフルになったらきっと勝てるって。
デュースのさなか、龍くんは積極的にミドルを使っていた。元々よくミドルを使う子ではあるけど(セッターとミドル2人が同学年で信頼もあるだろう)、この日はあまり機能していなかったようにおもう。
でもデュースの1歩も引けない状況でクイックを使いまくる龍くんの強気さ。+ふたりへの信頼。
ここでミドルふたりを使いまくってたのも、5セット目を見越してだったんだろうなあとおもう。
4セット目終盤でこれだけセンター戦使ってれば、5セット目サイドが楽になる。だからここでセンターを使っていこうって考えてたんじゃないかな。憶測ですが。
さいご、の神谷くんのクイック。が、アウト。それで試合終了。
久原くんは膝に手をついたまま顔を上げられなかった。ユニフォームで何度も顔をぬぐっていた。そのあとふらーっと隅っこに行ってひとり静かに泣く久原くん。(永露くんが声をかけたそうにそばにいって、ひと言ふた言話していたような)
そのあと中央大はコート中央で胴上げとかして喜びを爆発させていた。
久原くんは壁にもたれかかって、その光景を見つめていた。
周りの選手がストレッチしてるなか、ずっとその光景を立ったまま見ていた。呆然、と言ったほうがいいかも。
後輩(だったと思う)がタオル敷いて、ここでストレッチどうぞって久原くんに声かけたら、小さく微笑んで首を横に振って、そうしてやっぱり喜ぶ中央大を見つめていた。(その姿がかなしくてかなしくて未だに思い出す)
そのあと我にかえったのか、試合に出ていた3年生トリオに声をかける久原くん。
4年生よりも3年トリオが泣いてたのがもう泣けてしまって仕方なかった。
特に龍くんが立ち上がれないくらい泣いていて、いつも飄々としている彼が泣きじゃくっていて。…計り知れない。
そんな彼のそばに行き、ぽんぽんして笑いかけるキャプテン。
同じように神谷くんや小野寺くんにも。
そしてまた同じように松林くんや井上くんも3年生に声をかけにいく。
4年生トリオは特にお互い声を掛け合っていなかったように思う。見てなかっただけかな、?
久原くんと松林くんは、なんて言葉を掛け合ったんだろう。試合後しゃべっていなかったようにおもうけれど。どこよりもだれよりも深い絆のふたりが、この試合を終えて、どんな思いで、どんな言葉で、はなしたのだろう。私たちの見えないところで。知る術などないけれど。


表彰式での久原くんと松林くんはもはやすっきりした顔をしていて、わたしがずっともやって泣いてるのが惨めになるくらい、さわやかだった。
ふたり隣り合って、よくしゃべり、よく笑っていた。そんな姿にも泣けたんだけども。
ふたりの間には、ありがとうもごめんも、なかったのかもしれない。
言葉じゃ、なかったのかもしれない。
ブロック賞で久原くんの名前呼ばれたときうれしそうだった。ほかのみんなもうれしそうで、キャプテンあいされてるなあ。
前に出たとき、同じくスパイク賞で前に出ていた神谷くんと微笑みあったのが素敵だった。なんとも言えない空気がそこにはあった。
そして敢闘賞とブロック賞のふたつのトロフィー?を持ちにくそうにしていて、持ち直してる久原くんの姿を見て笑っていた松林くん。
なんだよ東海大。平和かよ。って。負けて、こんなにも穏やかなのかよ。って。
「負けた彼らは、どういう風なのだろう」――東海大は、負けても東海大だったよ。
それがなんだか誇らしかった。

しょうじき、試合を観ていたとき。
来なきゃよかったって。あの石川祐希への大歓声とそこばかりを取り上げるメディアと、そんなものを頭では分かっていたけど、本当に理解していなかったから、目の当たりにして大層ショックを受けた。来なければ、知らずに済んだのに、って。
果たしてあの場にいたどれだけのひとが、東海大学東海大学として認識していただろうって。
それは別に選手ひとりひとりを把握しろってことではなく。
彼らを石川祐希の3連覇のために用意した対戦相手、ではなく、彼らもまた優勝を目指してずっと努力し続けてきたチーム・選手だってこと。そんな風に、見てくれていた?
スポーツ関連の記事やニュースを一切見ていないけど(分かりきっているから)、そんな風に東海大を取り上げたところはあった?
前々からおもうところはあったけれど、今回、あらためて色々なものが見えた。そして嫌気が差した。
ううーん、これ以上いうとただの愚痴になってしまう。いかんいかん。失礼しました!


久原くんの周りからの評価は「キャプテンシーの塊」。
果たしてそうなのかな?っておもった。
彼は実は3兄弟の末っ子で、3月生まれ。(関係ない?…無きにしも非ず!)
あくまでわたし個人の意見だけど(実際の彼を知らないし)、彼のキャプテンシー。は、周りがつくってきたものなんじゃないかと、ふとおもった。彼が元々持っているわけではなくて。
それが悪いとか非難してるわけじゃない。そうではなくて、ただふとおもっただけ。
だって彼はふつうなら大人しい、ひとよりもちょっと器用なプレーヤーのはずなんだよね。それが強豪校や代表のなかでキャプテンを務める。それは、周りがそうありなさいと、彼を導いてきたような気がしてならない。でもそれはやはり彼にはそれだけの魅力がある、というのも事実。
そうして彼もそれに応えてきた。重くて投げ出したいときもあったでしょう。くるしんで「何故」って思うときもあったでしょう。それでも彼はキャプテンを全うした。


そんなこんなでパナ内定おめでとうございます。ますますファン増えちゃうなー。
東海大学の久原翼」を見れなくなるのはとてもとても寂しいけれど、もっと飛躍した久原くんを観たいのでやっぱり応援するしかないのです。
パナの発表もあったし、決勝後の東海大のコメントもあったりと、周りはいろいろと動き出しているので慌てて書きに来た所存。あの日のまま留まっていたわたし…
そしていよいよ今週から天皇杯。ほんとうに、いまの彼らを見る最後。
あの鮮やかな青色のユニフォームをまとう彼らを見る最後。
そうして次のステージへと羽ばたいていってしまう彼ら。
どうか、その道がわずかでもいい、交わっていますように。
辛苦を共にした4年間が報われますように。決して綺麗ばかりではない日々だったでしょう。
それでもやはり、わたしから見れば、それはもう眩いものなんです。
ありがとういつも。生き方を学んでいます。


***

っていうのを書いたまま放置でございました。天皇杯どころかリーグも終わったよっていう。(それも時間さえ許せば語りたい)
春季リーグがはじまって、新生東海大を見たのでここのブログの存在思い出して書きにきた。
小野寺くんを見ていてやっぱり1番とその下の1本線が入ったユニを背負うことはとても重くて大変なことなんだなあって感じた。これから1年かけてチームになっていくんだからそんなに背負わなくていいよ。笑って。って思いました・・・。

もうちょっとマメに書きにきたいですね。備忘録の意味・・・。尻切れトンボのまま終わる・・・。

それがやさしさでしょう?

もうすでに白湯を飲みながらドテラを着てパソコンに向かっています。こんばんは。


関東大学秋季リーグ終わりましたね。
祈って祈って、それだけしかできなかったけど、祈りは届かず。
でも東海大の彼らは力を出し切って、できるベストの試合をしてくれたな、ってそう思います。
中央大学、優勝おめでとうございました。
ただ、中央大が優勝に近づいてく瞬間を、東海大の彼らも会場のどこかで観ていたんだろうなっておもうと胸が張り裂けそうで、最後のほう、泣きながら試合を観てました。重いなわたし。

でも、ほんとうにほんとうに良い試合だったんです、東海大vs明治大
東海大の優勝に一抹の望みをかけるのであれば、東海大は1セットも落とせないこの試合。
前週の1敗を各々どのように感じ、咀嚼し、この日を迎えたのかはわからない。
それでもいつものような東海大だった。
いや、久原くんに関しては(というか主に久原くんばかり目で追ってるので他の選手もだったのかもしれない)、いつも以上の気迫を感じた。いつものような笑顔でありながら。

1セット目。
おや?メンバーをかえてきた?…?小野寺くんがいない!?なぜ!?そういえばアップのときもいなかったような…!?その時点でわたしは血の気が引いた。
もう1セット目も落とせないこの状況のなか、小野寺くんがいない。先週の敗けた試合で、小野寺くんは泣いていたという情報を見た。その悔しさを今日晴らすものだと。どんな理由にしろ、きっと彼は悔しがっているだろうなと。そうおもったら少し泣けた。
そうして久原くんがいつも以上に気合が入ってるのも納得がいった。きっと、背負っているんだ。二人分の、いやもっと言えば、控えの選手たちの思い、ユニフォームを着れなかった4年生の思いも、ぜんぶ。ぜんぶ背負って、コートに立っているのだと。
(あとから小野寺くんは怪我で応援席にいたという情報を得ました。久原くんが試合開始前、彼に向かって「俺に任せろ!」というジェスチャーをしていたということも。)
この日の久原くんは、いつもの安定したレセプション・ディグに加え、スパイク、サーブ、スパイク、すべてが良かった。
一方松林くんは気合いが空回っているのかな?っていう印象を受けたのね。彼の持ち味である豪快なスパイクもサーブも。サーブなんてほぼミスってたのでは、?そんななか最後のセットでの終盤、23点目か24点目でサービスエースを獲ったのは、なんというかもうさすがだなと。持っている。正直この試合、まつばのこのエースにすべて持ってかれた。憎い。(すき)あと変わらず神谷くんも健闘していてくれた。
各々がほんとうに良い動きだった。デュースになっても粘り続ける姿がよかった。
小野寺くんブロック賞、井上くんサーブレシーブ賞おめでとう。
そして久原くん、敢闘賞おめでとう。あなたにふさわしい賞です。
東海大の全員バレーな感じが、とても好きだ。

明日の天皇杯関東ブロックラウンドもがんばってほしいですね!現地で応援したいのはやまやまなんですが、明日はVプレミアの開幕戦行かなきゃなんないんでね…。
本日の開幕戦、パナと合成はDAZNで観戦!いや~クビアクとイゴールの一騎打ちになるのかと思いきやフカトゥーがうまくばらけさせましたね。さすが!山内くんの成長がうれしかったな。ヒロインは清水さん。きょうの清水さん本当に余裕があって、格好良さ増し増しでした。(マシマシといえばNICOの新曲MVに柳田くんと山内くん…!?まだ見れてませんっっ)

***

話は戻るのですが。
久原翼という選手を好きになって、東海大の過去の試合もいろいろ観てきて、さあここらで高校時代も観とくか、みたいな気持ちになって(というのも月バレ2016年6月号で「高校のときはサーブレシーブがめちゃくちゃ下手でした」という彼のインタビューを読んで、うそやん!?それから練習して今の彼がいるのか!?みたいな気持ちになって観ようと思った。長い)、彼が高3のときの試合を観た。

わたしはそこで、彼の、彼の影を見た気がした。
笑顔といえば久原くん。久原くんといえば笑顔。そんなの今や彼を知るひと全員の共通認識だ。
そんな彼がね、1試合で1度たりとも笑わなかった。
春高3回戦、大村工vs市立尼崎。彼は市尼のキャプテンでありエースだった。

今の試合では、どんな場面でも彼は笑顔だ。劣勢の場面でも誰かがミスした場面でも。だいじょうぶ。1本とろう。切り替えよう。そう声をかけ笑う。心配ないと手をたたく。ハイタッチを交わす。笑って。それは彼の人柄なのだと。柔らかな笑顔の穏やかな人だからなのだと。
そんな彼が、じぶんが決めてもチームメイトが決めてもニコリともしない。ガッツポーズをして叫びもしない。ただ淡々と試合を運んでいく。TOで監督やコーチに名指しで怒鳴られ、それに対し「はい」を繰り返す。そうして何度も目元をぬぐう姿。(そのしぐさが汗をぬぐっているのか、それとも涙なのか、そこまではわからない)
今よりもっと細い彼に、その1本線の入ったユニフォームは、あまりに重かったのでしょうか。劣勢になったりトスが乱れたりすると、すべてのボールが久原くんに託される。何度も、何度も。相手もそれがわかっているから毎回ブロックは3枚。それでも決まるまで、何度も何度も彼は飛ぶ。
そうしてようやく決まった1点に、ヨッシャー!ともならない。か細い息を吐いて、すこし安堵の表情を浮かべるだけだ。そしてすぐにポジションにつく。
しょうじきね、誰だこれは、っておもった。あまりに、いまの彼と違いすぎるから。
確かにいまの彼も細く(華奢ってわけじゃないけど)、白く、儚い印象を受けるけど、いつもニコニコしているから。仲間と笑い合うから。強豪校だけど、キャプテンだけど、彼はバレーが好きなんだな、楽しいんだな。そうおもってた。でも市尼の彼は、1ミリも楽しそうではない。仲間は、笑っているのに。
わたしが見たのはこの試合のみなので、ほかの試合ではもっと生き生きと楽し気にプレーしていることもあったのかもしれない。ただ、現在の温和な笑顔の久原くんしか知らなくって、市尼時代の彼を見たから。なんだかとても驚いたのだ。
なんて、なんてしんどそうにバレーをするんだってつらくなった。東洋時代の柳田くんを見たときも同じこと思ったけど。
たぶん、ショックだった。いまの柔らかな優しい彼が、市尼のときにもいるものだと思ってたから。今の彼だけ見てては、彼のこの暗い部分に、触れることはなかっただろう。
とてもショックで、そうして、彼がいまだバレーを続けてくれていることがとてもうれしくて、誇らしくて、ありがとうって何度も感謝した。
やっぱり楽しそうにプレーする今の彼が好きだけど、そんな彼がいるのは市尼時代くるしんだ彼がいたからこそ。腐らずにバレーを続けてくれてる彼が。幾度となく叩かれてきただろうに、みんなに柔らかい笑顔を向ける彼が。ほんとうにすきだ。過去ごとすきだ。っておもった。彼のやさしさはつよさなんだな。ありがとう。バレーを続けてくれて。わらってくれて。


しかし思ったけど、わたしは学生時代バスケをしていて、当時は部活が楽しいなんて思ったことなかったなーと!コーチに怒鳴られ、ボールあてられたり叩かれたり(今思うと体罰レベルの!笑)、トイレで吐いたり、トイレの水飲んだり。
そう思うと高校時代の柳田くんや久原くんをみて嘆くのは少しちがうのかな。彼らはただふつうに部活動をしてただけなのかも。強豪校ってなだけで。でもね、柳田くんが修学旅行いったことないって言ってて、ウッ・・・ってなったんだよ・・・。どんな学生生活だよ・・・。久原くんもなんだろうなあ。

東洋の柳田くんも見てて、もうやめてっ!っておもうほど張り詰めた糸のような危うさを感じるんだけど、柳田くんは、まだ”報われたひと”なんだろうなあっておもった。春高で優勝して、その苦しさもすこしは報われたでしょう。でも久原くんのような”負けたチーム”も必ず存在するから。つくづくシビアな世界だよな、スポーツって。
まあ、でも久原くんでさえ報われているほうなのかもな。実際彼はユースだったりジュニアだったり選ばれているわけだし(主将だし)。
「おまえは報われているのか」って言われると、「いえ全く」だし。そうか普通に生きていたって報われないか!


という久原翼語りでした。
いまは笑顔の久原くん!とかめっちゃ言ってるけど、たまに影を落とす彼をいまも見るよね。当時の面影。プレッシャーと戦うひとの凛とした顔をしているときが、ある。
明日の天皇杯ブロックラウンドでは、たくさんの笑顔がみれるといいな。観る機会はありませんが!涙!

その眼差しと笑顔について

この数週間ほとんど家に居ず、外食かコンビニ飯しか口にしていなかったので、今日一日プチ断食を行ってます。
宿便も出るとかそんな情報を知ったので、お試し中。
思った以上にしんどくて心折れそう。ダイエットすらしたことがないわたしが断食とかできるわけなかったわ。。

それを紛らわすため1日バレー観てました。


先日のU23のアジアカップからですが、東海大のキャプテンの久原翼くんにとてもハマってしまいまして。
そんなこんなでこの三連休は体をとにかく休めようと何も予定を入れなかったので久々に大学リーグの配信を観るかと思ってたのに、今日明日は公開日だから配信がないとか…
東海大に行って、東海大の試合を観れてるひとはこれまでどんな善行をしてきたのかな?動画ですら観れないわたしはどんな悪行をしてきたっていうのかな?ってマジに絶望しました。
でも過去の東海大の試合をめっちゃ観た。
そうそう、サントに松林くんが入るって知って、松林くん!東海大での久原くんの相方(?)じゃん!ってなったので彼も見ておきたかった。
サントの顔面偏差値がどんどん上がっていきますね…。あっでもケンヤくんがいるかあ…(こらっ)

いやあ、ただいま単独首位な東海大、そりゃ最強だわ。って試合観ておもった。
まず、スパイクをとことんブロック。小野寺くんの長身と長い腕でバシバシブロック。ブロックを抜いても井上くん、久原くんで拾いまくる。そして最後は松林くんや伊藤くんの鋭く強烈なスパイクでフィニッシュ!そして要所要所で久原くんも点を決めてくる。
なんというか穴がないチームだなあと。円陣組んでるときとかの雰囲気はザ!強豪!ってかんじしないのにな。試合を見てても、圧勝!って感じではない。もぎ取った勝利という感じ。
そういう人間味あるとこも素敵だなとか思ったりして。
ザ!強豪!に見えないのはキャプテンの存在だろうな~ともおもう。久原くんの雰囲気があまりにも柔らかくて穏やかだから。みんなの空気もなんだか穏やか。笑
久原くんはなんというか、派手さはないけど、すごく堅実なプレーをするなと見てて思う。
清水さんや石川くんは「すっごいな~~!」っておもうけど、久原くんには「うっまいなあ」って感じる。目立たないけどほんとうにいい選手。だからどこでもキャプテンを任されているのだろうけどね。そこも意外なんだ。兒玉くんとか山口くんはキャプテンシーを感じるんだけど、久原くんって自ら声出していくタイプに見えないんだな。そういうタイプは背中で引っ張ってくタイプなんだけど(清水さんとか柳田くんとか)、そういうタイプでもない。
もちろん画面越しで見てる者の感想なので、実はものすんごい声出してるのかもしれない、実はすっごくすっごく厳しいひとなのかもしれない。(あんだけ柔らかい笑顔浮かべるひとだからソリャないか~)
彼がキャプテンに選ばれ続けるように。わたしのように彼の姿に魅了されてしまうように。
なにか見えない力が彼にはあるのだろうなあ。どんな形のキャプテンシーなのかしら。アジアカップでTOのたび一人一人に声かける姿はさすがだとおもった。じぶんがコートに立っていなくても。試合が負けていても。キャプテンってやっぱり特別な存在だな。


アジアカップ、はじめはたくましくなった石川くんを観たいなっていう気持ちからで。そうしたら高梨くんって子かわいいじゃない!ってなって、最終的に久原くんに転がり込みました。
彼の纏う空気や佇まい、所作がすき。
真顔は凛としているけど、笑うと一気に空気がふわっとなる柔らかさがすき。
強豪校のキャプテンであんなに柔らかくていいの!?ってなる。すてきすぎる。。
彼の卒業後がかなり気になっております。。プレミア行くだろうけどどこだろう。個人的にいろいろ考察してるんだけど、ここではまだナイショ笑

久原くんはアジアカップあまり出場していなかったのに、どうしてわたしは彼を好きになったんだろうとふと考えた。
多くは語らない。背中で引っ張ってくタイプでもない。それでも彼がキャプテンで在り続ける理由。それを探したいとおもった。強いチームで彼のようなひとがキャプテンをしていることが、なんだかすごくうれしかった。そんな思いからいつの間にかわたしは彼の虜になっていた。

***

っていうのを土曜日に書いてて、昨日の日曜日、東海が日体大に敗けたことを知り、胸がなんだかはちきれそうで…。
来週、笑顔で終えることができることをひたすらに祈ってます。
彼の細い背中にどれだけのものを背負っているんだろうかと悲しくなる。…いや悲しいとはまた別の感情かもしれない。うまく言えないのがもどかしい。(いつもそう…)
もうすぐだからね。もうすぐ重圧からは解放されるよ。だいじょうぶ。
彼の卒業後はわからないけどプレミア入ったらいちばんの末っ子だから。先輩たちに甘やかされるだけだから!あの重圧のすべてを背負ってた柳田くんが今となってはにこにこ顔の末っ子になってるぐらいだからね!って言ってあげたい…(必要ない)


あ!あと松林くんについても少し。
すごくおきれいなお顔をした子なのにプレーが豪快でなんというかギャップに笑ってしまった(いい意味で)
荒削り感があるけど、すごく、そういった点も含めてサントっぽいな~とか。おもったり。おもわなかったり。
いよいよVも開幕なのでほんっとうに楽しみうずうず!とりあえず開幕戦、11月の大阪分はチケットとってるので観戦楽しんできます笑 あ、全部サントのチケね。でもパナも応援します。個人的には手塚くんとか浅野さんとか応援します。笑。ほかにももろもろ。
daznも登録済みなので全試合観る!ぜっ!!
欲を言うとBリーグにも行ってみたい。
体育の日なのでそっちよりの内容でしたチャンチャンッ(別に狙ってない)(うまく締めたぜ)


追記:
エース石川祐希を擁する中央大が優勝か、小野寺太志擁する東海大か!みたいな言葉をみて。
メディアはこぞって石川祐希を持ち上げる。もし優勝すればどのメディアも彼を褒めちぎるだろうし、それを見る我々も、やっぱりね、逸材だからね、ちがうよね、そんな感想を抱く。
そうして敗けてしまった強豪のキャプテンは戦犯としてコートを去るのか。
ちゃんと見ているひとはもちろんいる。それでもそうじゃないひとがあまりにも多いから。
別に石川くんが、中央大がきらいなわけじゃない。むしろ好きだ!応援だってしてる。彼ら勝ったって祝福できる。
そうではなくて。
そういうメディアにも腹立たしいし、それに乗せられてしまう私たちファンにも腹立たしいの。じぶん含めてね。

個人的な意見としては、久原くんたちが4年生だから勝ってほしいなあって。
強豪のキャプテンという重荷を、最高の形でおろしてあげたいなあって。そう願っているだけ。

弱さを許してほしい

2016年9月25日 like a daydream 神戸国際会館こくさいホール


Aimer
彼女の声にはふしぎな力がある。それは歌唱力とはべつのもの。
彼女の声はいつも切実だ。
震えった声で、「この声を聞いて」「そうでないと消えて失くなってしまう」「私を見て」と張り上げる。
そういうさまざまな、切実な祈りのようなものに聞こえるのだ。
それはもはや悲痛でさえある。それでも決して折れない、折れさせない強さも感じるのだ。
だからわたしは彼女の歌声を”切実”と表します。

***

わたしが彼女の声を聞いたのは5年前のデビューシングルの六等星の夜。
静かな「夜」という言葉がぴったりの歌声だとおもった。寂しさと孤独と、すこしの温かさと。
それからなんとなくずっと聴き続けていて、縁あって1年前のビルボートのライブに行った。
そこで感じたのは、はじめて歌声を聞いたとき以上の衝撃。
鳥肌と涙が止まらないし、彼女が歌っているとき、わたしはずっと呼吸すら忘れていた。
そのときも、なんて切実な歌声なのだろうっておもったんだな。悲痛な叫びを聞いているようだった。
そして今回。ホールライブでは、また新たなAimerちゃんを見れた気がした。
強さと明るさ、楽しさなんかを。
それでもわたしはやっぱり呼吸を忘れていたのだけれど。


蝶々結びにいたっては、やはりよーじろーはすげえ奴だなって感心したよね。(何様…)
めちゃRADなのにちゃんとえめちゃんってゆう。
個人的に岩井俊二もすきなので完全に俺得なメンツでした!


ほんとうはまだまだ言いたいこともあるのだけど、なにせ2週間も前のことだから記憶が薄れていってるよねってゆう。
あと語る場を設けると怠けてしまうクセ、ほんとになくしたいね。


「誰か、海を」をライブで一度も聞けてないのでそれをこの目で耳で聴くまではライブに行き続けたい。今回規模がめちゃめちゃでかいホールだったのに一桁でめっちゃ前の方だったの。めっちゃ近かった・・・。かわいい。。細い。。白い。。。ってずっと言ってた・・・。
あらゆるアーティストが彼女に楽曲提供するの、わかる気がするよね。魅力的だもん。
って、友達のバンドマンも言ってた。笑。

さ、あと2日がんばれば3連休だ!ふんばれわたし。ひさびさにゆっくりできるのでバレー充するぞ~~~